デジタル録画/接続ガイド

事前に必要な設定(STBとi.LINK接続する場合)
基本的な操作方法(STBとi.LINK接続した場合)
注意点1(STBとi.LINK接続する場合)
注意点2(STBとi.LINK以外で接続する場合)

事前に必要な設定(STBとi.LINK接続する場合)

1.DMR-XW51/31/41V側のi.LINK機器モードを「TSモード2」に変更する
 (初期状態では”DVモード”に設定されています)

DMR-XW51/31/41Vの[操作一覧]ボタン→その他の設定へ→初期設定→i.LINK機器モード「TSモード2」に変更する

※TSモード1の場合、DMR-XW51/31/41Vを親機として別のi.LINK接続機器(RecPot等)を制御および録画する。
※TSモード2はDMR-XW51/31/41V側をi.LINK接続関係上の子機(録画受け手)とする設定(STBが親機となる)。

2. DMR-XW51/31/41V側の「クイックスタートモード」を「入」に変更する
 (初期設定では”切”に設定されています)

DMR-XW51/31/41Vの[操作一覧]ボタン→その他の設定へ→初期設定→設置→クイックスタートモード「入」に変更する

※クイックスタートモードが「入」になっていない場合、STB側から予約録画操作を実行してもDMR-XW51/31/41Vが電源OFF状態から起動せず録画動作が実行されません。

3. STBとDMR-XW51/31/41Vの前面のi.LINK端子をi.LINKケーブルで接続する。

※3台以上のi.LINK機器を数珠繋ぎする場合は、接続ライン上にはデジタルチューナー内蔵機器はSTBのみとなるように接続します。 DMR-XW51/31/41Vもデジタルチューナー内蔵ですが、手順1の「TSモード2」に設定することで問題を回避しています。

基本的な操作方法(STBとi.LINK接続した場合)

1. STB番組をDMR-XW51/31/41Vへ予約録画する

STB番組表から予約→「予約方式:録画」「録画機器:D-VHS1」

2. リアルタイム録画(予約しないで録画)

1 STBを録画したいCHに合わせる。
2 TV側ポジションをDMR-XW51/31/41Vの視聴ポジションへ切替る。
3 DMR-XW51/31/41Vのリモコン「放送/入力切替」ボタン→「i.LINK(TS)」を選択。
4 DMR-XW51/31/41Vのリモコン「録画」ボタンで録画開始

3. DCH2000/2810(DCH2000)内蔵HDDに録画した番組をDMR-XW51/31/41Vへムーヴ

1 DCH2000/2810のリモコン「再生ナビ」ボタンで録画番組一覧を表示
2 ムーブしたい番組を選択した状態で「S(サブメニュー)」ボタン
3 画面に表示されたサブメニュー内「ダビング」を選択決定
4 録画機器「D-VHS1」を選択→「ダビング開始」→「はい」を選択決定

4. DMR-XW51/31/41V内蔵HDD ⇒ IO-DATA社製RecPotへの番組ムーヴ

1 RecPot本体の切替スイッチは必ず「D-VHS」モードにする
2 DMR-XW51/31/41V⇔RecPot間をi.LINKケーブルで接続する
3 DMR-XW51/31/41Vのリモコン「操作一覧」ボタン→その他の設定→i.LINK(TS)ダビングを選択決定
4 DMR-XW51/31/41V内蔵HDD内のムーブ可能な番組(DR録画された番組)が一覧表示される
5 ムーブしたい番組タイトルを選択決定-->ダビング開始


5. DMR-XW51/31/41V内蔵HDD⇒DVDメディアへのムーヴ

1 DMR-XW51/31/41Vの内蔵HDDに番組が録画されていることが条件
2 DVDメディアのフォーマットを実行(DMR-XW51/31/41V取説参照)
3 HDD⇒DVDメディアへのダビング実行(DMR-XW51/31/41V取説参照)

※説明上STBから認識されるDMR-XW51/31/41Vを「D-VHS1」と記載していますが、接続環境によってはD-VHS2やD-VHS3となる場合があります。
※ムーヴ動作はリアルタイム録画になるため時間は番組の長さ分となります。
■注意点1(STBとi.LINK接続する場合)

※DVDメディアへの直接書き込み録画は出来ません。一度目の録画およびムーヴはDMR-XW51/31/41V側の内蔵HDDに対してのみ可能です。DVDメディアへの録画は内蔵HDDからのムーブとなります。
内蔵HDDへの録画モードはDR(ダイレクトレコーディング)モードのみとなります。

※STBのリモコンからDMR-XW51/31/41Vへ対して行える機器操作(i.LINK経由)は「電源ON/OFF」のみです。

※録画したSTB番組の再生は、DMR-XW51/31/41Vの視聴ポジションに入力切替を行ってDMR-XW51/31/41V側操作で通常再生します。
 ・DMR-XW51/31/41V側操作〜「再生ナビ」ボタン-->番組タイトルを選択
 ・i.LINK接続経由STBのSTB番組は「番組タイトル CH=TS」と表示されます。

※STB側で番組録画予約を行った時点では、DMR-XW51/31/41V側は予約状態にはなりません。 予約したSTB番組開始時間になると「リアルタイム録画」と同じ動作でDMR-XW51/31/41V側の録画が開始されます。
・通常のSTB番組表等で予約-->「録画」「録画機器=D-VHS1」
・リアルタイム録画と同じ動作で結果的に予約録画は可能ですが、途中で DMR-XW51/31/41V側に別操作(別の番組録画等)を加えると録画中断します(i.LINK録画中はシングルチューナー動作のみとなります)。

※DMR-XW51/31/41VはWチューナー内蔵の録画機器のため内蔵チューナー受信の番組であれば2番組同時録画が可能ですが、i.LINK経由で録画を行っている時は他番組の録画は出来ません(i.LINK-TS、DV共通)。
内蔵チューナー受信の他番組の視聴は可能です。

※楽録シリーズ(DCH2000)との組み合わせでは、予約録画終了時およびダビング終了時、DMR-XW51/31/41Vの電源がONでもOFFでも必ずDMR-XW51/31/41Vの電源がOFFになります。

■注意点2(STBとi.LINK以外で接続する場合)
※DMR-XW51/31/41Vは地上デジタル/BSデジタル/地上アナログチューナー内蔵ですが、地上アナログのEPGはビーエス・アイ経由受信のため(要BSパラボラアンテナ)、CATVのみ導入している物件では地上アナログのEPGは利用出来ません。

  ※ 本内容は各メーカーが提供する情報に基づいておりますが、その録画動作や機能を保証するものではありません。